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2024.02.23

ファイナンシャルプランナー試験を受験しました

ファイナンシャルプランナー試験を受験しました
1月28日日曜日、ファイナンシャル・プランニング技能検定(以下FP技能検定)3級を受験しました。
受験のきっかけは、毎月1回受講している、人材関連会社が集まる研究会。その月のテーマが、「金融教育」でした。
「投資」「資産運用」「資産形成」私は、これらの言葉に、少し怖いイメージを持っていました。
その研究会では、下記のようなデータがありました。
「約3割は貯金していない(したくてもできない?)」
「貯金はしていても投資はしていない」
※出典:野村アセットマネジメント資産運用研究所「金融教育に関する意識調査2023」
→これは切実な問題です。

「つみたてNISAもしくはiDeCoをどちらも利用していない割合:76.2%」
「なぜ利用しないか→理由)わからないからやらない、がトップ」
※出典:ベタープレイス つみたてNISA・iDeCoに関するアンケートの結果
→わからないからやらないほうが確実、という考えも分かります。

そして、「日本人を取り巻く環境について」
賃金・・・伸び悩む
物価・・・上昇
金利・・・銀行預金0.001%
社会保険料・・・増加の一途
税金・・・増加傾向
年金・・・減少

そこから、私自身の知識を見直す必要性を感じ、受験を決意致しました。
試験範囲は、6つの分野に分かれます。
「ライフプランニングと資金計画」
「リスク管理」
「金融資産運用」
「タックスプランニング」
「不動産」
「相続・事業承継」
「人生の三大資金」と呼ばれる教育資金・住宅資金・老後資金といったライフプランニングの柱となる考え方、年金などの社会保険制度、税金、資産運用、相続などが出題されます。

学んでいく中で、年金の繰り上げ受給・繰り下げ受給について学びました。
65歳から受給する年金を、60歳から繰り上げ受給する際、〇%減額されるか。
65歳以降で繰り下げ受給する際、〇%増額されるか。

相続における、配偶者、親、子、兄弟姉妹の相続順位、割合は。

知っていたことの復習、知らなかったことの新鮮さ(こんなことも知らなかったのか、というときもありました)。
そして、私自身学んでいく中で、これは大人だけではなく、子供たちにも知っておいた方が良いと思い、受験を勧めました。
興味がありましたら是非。
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