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さていよいよ最終章
『結果を出すために』
というところになります。

これまでは目標地点を決めて
そこに向けてどう努力するのか
とお話ししてきました。

（↓　↓　過去の記事は下記リンクから　↓　↓）
≪正しい勉強方法とは（前編）　～道標を決める～≫

≪正しい勉強方法とは（中編）～努力は実るのか！？～≫

結局は努力しているのは
『結果』を出すためです。

結果がすべてとまでは言いませんが、
結果が出なければ
その努力は実らなかったと言えるでしょう。

ではどのように結果を出すのでしょうか。

もちろん
一生懸命やる必要はありますが
要は努力の『質』が
非常に大切なのです。
前回勉強方法について
話をさせていただきましたが
それを実践するときの
『質』が重要なのです。
この個人差が結局は
結果の差に繋がっていると筆者は考えます。

ではその質の差というのはどういうものでしょうか。
「やる気をもって、集中して」勉強する
これこそが一番の『質』の向上になると私は考えます。

もちろんしないといけないから
という人もいると思います。
しかしその受け身の姿勢では
なかなか質は上がらないのです。

そしてやる気が出ない時は
スパッとその日は勉強しないでおく
これもまた大切です。
そんな日がずっと続いて
勉強しなくなったという方は
最初の数日は無理やりにでも
机に向かった方がいいと思います。
そして習慣化させていくのです。

やる気が出ないままだらだらしていくことは
実はメリットは少ない一方でリスクがあるのです。
それは“やった気になっている”ということです。
集中力がないままだと脳には浸透していないまま
「時間を使った」という事実だけ残るので
勉強した気になっている。
つまり自分はその分野を知っている
と思ってしまうのです。
それは復習をするにあたり
盲点になり抜け落ちやすいと言えるでしょう。

またやる気が続かない原因としては
”内容が難しくてわからない”
ということが一番多いのではないのでしょうか。
わからないものをわかるようになることは
気持ちのいいものですが
そこに至るまでが長すぎると
苦行に感じてしまうものです。

そういったときは
とっかかりとして自分の好きな分野や
わかりそうな分野から始めるというのも
一つの手です。
皆さんもスラスラとできることには抵抗を覚えないでしょう。
そうして集中力を上げていくのです。

また皆さん良く聞くかと思いますが
適度に休憩をはさむ
これもまた集中力を維持するために
必要不可欠なものだと考えています。
個人差はあると思いますが
1～2時間ごとに休憩をはさむことが
大切であると考えます。
また休憩時間も10～20分と
休憩する段階でしっかりと時間を決め
その間は脳を全力で休めましょう。
そうすることで結果的に長い時間
高い質を保って勉強をすることができるのです。

要するに努力の質と言うのは
『正しい勉強方法』を『高い集中力』を持って
勉強するということなのです。

しかしやはりどうしても結果がついてこない時もあるでしょう。
もちろんその今までしてきた努力は無駄にはなりません。
ですので時間を無駄に使ったと思う必要はないと筆者は考えます。

むしろその努力に対して
何が良くなかったのかを
改めて見直すことのできるいいチャンスなのです。

そしてその失敗を活かして次の成功につなげる。
そう前向きに捉え、再チャレンジすることもまた重要なのです。
一度努力が報われなければ無駄だったと感じる方も多いと思います。
しかし実際はそうではないのです。
その結果に対して必要な努力の量や質は人によって異なります。
努力している先に結果はありますが
そのゴールに対して
どこまで時間や労力を使う必要があるのかはわからないのです。

人は途中で諦めてしまうからそれが『無駄』だと感じてしまうのです。


【＃＃まとめ＃＃】

勉強するにおいて大切なことは
スタートとゴールを決め、正しく努力すること。
正しく努力するためには質が大事。
よく聞きますが量より質というのは
まさにその通りです。

加えるならば効率を求めることも大切です。
その効率こそが目標への正しい努力になるのです。

自分に足りていない点を見つけ
そこを重点的に学習することで知識量の増加や点数ＵＰに繋がるのです。

4月になり新年度や新生活を迎える学生や
新社会人の方は多いと思います。
新しい環境への順応が求められます。

また社会人であれば
マナーや社会常識に加えて
業界の知識を覚えていかなければならない等
様々に『勉強』する機会があると思います。

是非一つ一つ実践していき
あなたのキャリアアップやステップアップに繋げることを願っております。