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2024.06.14

ジョブ型雇用って何?

ジョブ型雇用って何?
皆さん、さわやかな季節に変わり梅雨に入っていきますが
元気にお仕事されていますか?

ジョブ型雇用って何?

ジョブ型雇用とは企業と労働者が合意した職務内容(ジョブ)にもとづく雇用関係を指します。
企業は経営戦略にあわせてジョブを策定し、職務遂行に合致した経験・能力のある人材を起用します。
ジョブ型雇用において職務や役割に照らしてアウトプットされた成果にもとづいて評価を行う点が特徴です。

一方、労働者は希望するジョブに就き高い成果をアウトプットするために、主体的にスキルアップや
リスキリングを行い、キャリアを自律的に形成する必要があります。

ジョブ型雇用では企業と労働者はジョブを介在した対等な関係になりお互いが選び・選ばれる間柄となります。

メンバーシップ型雇用との違い

メンバーシップ型雇用とは職務内容や職種を限定せず、企業主導で職務を変動させながら
長期的に雇用するシステムです。新卒採用で入社した人材は、会社を辞めずに長期間同じ会社で
働くことを前提とするため、「就社」と表現される場合もあります。

メリット 
ジョブ型雇用では企業の経営戦略実現に必要な組織・ジョブを決めてから、ジョブに最適な人材を
雇い入れ・配属します。そのため経営戦略の実現から逆算した人事管理と言えるでしょう。
一方、メンバーシップ型は長期的に育成した人材に対して、組織が対応すべき仕事を割り振る仕組みです。
そのため古参社員の能力不足などの制約を受けて、経営戦略実現のために実行面で困難を伴うことがあります。

メンバーシップ型とジョブ型いずれもそれに適する経営環境があると思われますが、
昨今、環境の変化がますます加速する中で変化に応じて柔軟・迅速に対応しやすい
ジョブ型を導入とする企業が増えてきています。


このつぶやきでは、社員が感じたことなどを皆様に発信していきます。
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