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SPECIALIST PERSPECTIVES

2023.10.13

施工図担当の働き方改革

施工図担当の働き方改革
やっと涼しくなってきましたね
現場に訪問するにも気持ちの良い季節になりました。

最近、超大手ゼネコンの中に現場事務所に施工図班を置かない企業が出て来ました。

現場で施工図業務を経験されている人にとって
「持ち帰り作図業者に作図も修正も全部お願いしているのか?」
と思う方がほとんどだと思いますが、そうではありません。

支店の中に施工図センターとして施工図担当者やCADオペレーターさんを集めて
各現場の施工図業務を集中対応しているのです。

普段の打ち合わせはzoomやteamsで行い、どうしても集まって合意形成したい時だけ
現場に集まって会議を行うと言ったスタイルの様です。

この様なスタイルになった理由は2つあります。

まず、一つ目は本町や梅田などに支店が有る為、施工図技術者を集めやすい。

現場事務所だと工場や物流施設など通勤に不便な所があります、
通勤時間も掛かります、交通費も掛かります、場合によっては乗り合い車両も
用意しないといけません。本町や梅田ならほとんどの人が通勤に不便だと思うことは
無いでしょう。

もう一つは働き方改革に合わせた時間外労働の抑制、コントロールがしやすい。

現場事務所では施工管理職の方もいらっしゃいます、その人たちにとっては
横に施工図担当が居ると早い対応が有りがたいと思う反面、施工図担当にお願いする
業務が増加する傾向にあります。ここを切り離す事により、36協定違反も回避する
事も出来ると言う訳です。

現場の所長や工事担当によってはやりにくいと従前の施工図班を置いている所も
有るようですが、今後はこのようなスタイルが増えていきそうです。

このつぶやきでは、社員が感じたことなどを皆様に発信していきます。
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