2023.08.18
書類選考のチェックポイント

履歴書のチェックポイントは、結論から言うと「印象」です。
そもそも、履歴書は2020年8月にJIS規格が廃止されました。
そして、それに伴い2021年6月に厚生労働省が履歴書様式例を発表しました。
実際に、厚生労働省「履歴書様式例」の内容は、
写真、氏名・ふりがな、生年月日、年齢、性別、現住所、ふりがな、電話番号、
連絡先、ふりがな、学歴・職歴、免許・資格、志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど、
本人希望記入欄、となっております。
では、書類選考では、何を読み取らなければならないのでしょう?
そう、「印象」を思い出して下さい。
履歴書が手書きだったとき、例えば、字が丁寧or字が雑だとすると
選考者としてどんな印象を持ちますか?
丁寧なら仕事も丁寧な印象を受けると思います。
学歴と職歴の期間
例えば、職歴と職歴の間に3ヶ月、6カ月、1年、3年などのブランク期間があったらどんな印象を持ちますか?
例えば、3ヶ月なら転職活動かな?
そして、6カ月なら転職の間に失業給付を受給した?
同様に、1年なら転職活動に支障があった?
さらに、3年なら親の介護など転職できない理由があった?
といった具合に想像しませんか?
それこそが面接での質問ポイントにもなります。
取得免許・資格と仕事の関連性
関連ある資格を保有している
関連ない資格を保有している
どちらが、一所懸命取り組んでくれそうですか?
また、難関資格と言われる資格を保有している
といった場合、どうゆう印象を受けますか?
履歴書それ以外のポイント
例えば、転職に使用している履歴書で
志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなどの欄に
志望動機が記載されず、自己PRのみの記載だった時、
どんな印象ですか?(職歴書にも記載がない)
志望動機を教えてくれよ!
となりませんか?
本人希望記入欄が空欄だったら、
何もないんかい!
と突っ込みたくなりませんか?
このように、履歴書を確認しながら、その人物の印象を明確にすると共に
面接で聞くべきことも明確にしていきましょう。
そもそも、履歴書は2020年8月にJIS規格が廃止されました。
そして、それに伴い2021年6月に厚生労働省が履歴書様式例を発表しました。
実際に、厚生労働省「履歴書様式例」の内容は、
写真、氏名・ふりがな、生年月日、年齢、性別、現住所、ふりがな、電話番号、
連絡先、ふりがな、学歴・職歴、免許・資格、志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど、
本人希望記入欄、となっております。
では、書類選考では、何を読み取らなければならないのでしょう?
そう、「印象」を思い出して下さい。
履歴書が手書きだったとき、例えば、字が丁寧or字が雑だとすると
選考者としてどんな印象を持ちますか?
丁寧なら仕事も丁寧な印象を受けると思います。
学歴と職歴の期間
例えば、職歴と職歴の間に3ヶ月、6カ月、1年、3年などのブランク期間があったらどんな印象を持ちますか?
例えば、3ヶ月なら転職活動かな?
そして、6カ月なら転職の間に失業給付を受給した?
同様に、1年なら転職活動に支障があった?
さらに、3年なら親の介護など転職できない理由があった?
といった具合に想像しませんか?
それこそが面接での質問ポイントにもなります。
取得免許・資格と仕事の関連性
関連ある資格を保有している
関連ない資格を保有している
どちらが、一所懸命取り組んでくれそうですか?
また、難関資格と言われる資格を保有している
といった場合、どうゆう印象を受けますか?
履歴書それ以外のポイント
例えば、転職に使用している履歴書で
志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなどの欄に
志望動機が記載されず、自己PRのみの記載だった時、
どんな印象ですか?(職歴書にも記載がない)
志望動機を教えてくれよ!
となりませんか?
本人希望記入欄が空欄だったら、
何もないんかい!
と突っ込みたくなりませんか?
このように、履歴書を確認しながら、その人物の印象を明確にすると共に
面接で聞くべきことも明確にしていきましょう。
職務経歴書のチェックポイントは結論から言うと「技術力」です。
と言うとちょっと堅いので、簡単に言い換えれば「その仕事が出来そうか」ということになります。
職務経歴書の最大のポイントはフォーマットが存在しないことです。
従って、作成者のセンスが問われます。
読み手に伝わりやすい書面を作成していると、それ自体で仕事ができそうに思えます。
職務経歴書で記載されている項目で多いのは
職務概要、企業概要、職務経歴、仕事から得たもの、PCスキル、自己PR
といった内容が挙げられます。
では、選考者としてここから何を読み取ればよいのでしょう?
職務概要
その人がどの様な職歴を歩んできたかを確認し、現在募集中の職種とスキルとして重なる部分は
どこかの検討をつけます。
職務経歴・企業概要
前項で自社募集と関連する箇所にあたりをつけたなら、職務内容を全て確認する必要はありません。
関連しそうな職歴を中心に読み進めましょう。
まず、企業規模と職務内容は関連して見ましょう。
大企業ではセクショナリズムが進んでおり、スペシャリストの傾向にあります。
そして、中小企業ではいわゆる「何でも屋」が多くゼネラリストである傾向にあります。
そこに職務内容をプラスして募集中の仕事が出来そうかを検討しましょう。
仕事から得たもの
これは判断に迷うところがあります。
なぜなら、応募者が自身を等身大以上に見せる内容を記載しているケースも多いからです。
しかし、確認するならば、募集中の仕事に必要な要素と仕事で得たものを比較しながら確認します。
例えば、直接的には同じ仕事でなくても、対面スキル、PCスキル、能力要素などで共通する部分を探すことになります。
自己PR
ここで着目するポイントは2種類あり、性格的なPR、仕事上のPRになります。
どちらでも見るポイントは共通ですが、募集中の仕事に対して、性格的にその仕事ができそうか?
スキル的にその仕事ができそうか?
ということに着目しましょう。
このように技術力に着目して職務経歴書を読み込んでいくと、募集中の仕事を任せることが出来るか否かを
判断しやすくなります。
と言うとちょっと堅いので、簡単に言い換えれば「その仕事が出来そうか」ということになります。
職務経歴書の最大のポイントはフォーマットが存在しないことです。
従って、作成者のセンスが問われます。
読み手に伝わりやすい書面を作成していると、それ自体で仕事ができそうに思えます。
職務経歴書で記載されている項目で多いのは
職務概要、企業概要、職務経歴、仕事から得たもの、PCスキル、自己PR
といった内容が挙げられます。
では、選考者としてここから何を読み取ればよいのでしょう?
職務概要
その人がどの様な職歴を歩んできたかを確認し、現在募集中の職種とスキルとして重なる部分は
どこかの検討をつけます。
職務経歴・企業概要
前項で自社募集と関連する箇所にあたりをつけたなら、職務内容を全て確認する必要はありません。
関連しそうな職歴を中心に読み進めましょう。
まず、企業規模と職務内容は関連して見ましょう。
大企業ではセクショナリズムが進んでおり、スペシャリストの傾向にあります。
そして、中小企業ではいわゆる「何でも屋」が多くゼネラリストである傾向にあります。
そこに職務内容をプラスして募集中の仕事が出来そうかを検討しましょう。
仕事から得たもの
これは判断に迷うところがあります。
なぜなら、応募者が自身を等身大以上に見せる内容を記載しているケースも多いからです。
しかし、確認するならば、募集中の仕事に必要な要素と仕事で得たものを比較しながら確認します。
例えば、直接的には同じ仕事でなくても、対面スキル、PCスキル、能力要素などで共通する部分を探すことになります。
自己PR
ここで着目するポイントは2種類あり、性格的なPR、仕事上のPRになります。
どちらでも見るポイントは共通ですが、募集中の仕事に対して、性格的にその仕事ができそうか?
スキル的にその仕事ができそうか?
ということに着目しましょう。
このように技術力に着目して職務経歴書を読み込んでいくと、募集中の仕事を任せることが出来るか否かを
判断しやすくなります。
書類選考で中心となる書類は履歴書と職務経歴書です。
そして、これらはすでに、履歴書のチェックポイント、職務経歴書のチェックポイントで説明しました。
そこで、今回はそれ以外の添付書類などについて説明します。
添付書類などとは?
具体的に添付書類などとは添え状(書類送付状)、封筒の文字(履歴書がPC使用の場合など)、書類の郵送方法(クリアファイルの使用など)、初期接触から書類到達の期間といったことが挙げられます。
もちろん、これらの要素もその人物を判断する材料であり、志望の強度を測る材料でもあります。
では、もう少し具体的に説明していきましょう。
添え状
職務経歴書にフォーマットが存在しないのと同時に添え状にも定型スタイルは存在しません。
そして、職務経歴書をしっかりと作り込む応募者は多いですが、添え状は適当に作成しているケースもあります。
実際の仕事で細部にまで気を使える人物は重宝される様に、ここではそんなことも判断できます。
封筒の文字
現在では履歴書をPCで作成する人も多いです。
しかし、日本では名は体を表す、字は体を表す、書は人なりと言われるように、その人の直筆の字で読み取る
文化も存在します。
履歴書が自筆でなかったとしても、封筒は自筆であるケースは非常に多いです。
書類の郵送方法
封筒に選考書類を封入するときに、クリアファイルに入れてあるクリアファルルに入れ、厚紙を挟んでいる
といった書類が届いたらどんな印象ですか?
こういった細部に目が届く、実施内容が丁寧であるということも選考のポイントとなり得ます。
書類到達の期間
今まで1,000名以上の転職をサポートしてきましたが、転職意思が強い人、その企業への応募意欲が強い人
そういった人ほど、選考書類の準備期間は短期間であることが多いです。
その逆で、タイミングが合えば転職したい、そこまで志望の企業ではない、と思っている人ほど、選考書類の準備に時間が掛かっています。
面接で「志望動機」を聞く企業が多いのはその企業への熱意、やる気、興味を確認したいからではないでしょうか?
この書類到達までの期間は同様の内容を推察することができます。
そして、これらはすでに、履歴書のチェックポイント、職務経歴書のチェックポイントで説明しました。
そこで、今回はそれ以外の添付書類などについて説明します。
添付書類などとは?
具体的に添付書類などとは添え状(書類送付状)、封筒の文字(履歴書がPC使用の場合など)、書類の郵送方法(クリアファイルの使用など)、初期接触から書類到達の期間といったことが挙げられます。
もちろん、これらの要素もその人物を判断する材料であり、志望の強度を測る材料でもあります。
では、もう少し具体的に説明していきましょう。
添え状
職務経歴書にフォーマットが存在しないのと同時に添え状にも定型スタイルは存在しません。
そして、職務経歴書をしっかりと作り込む応募者は多いですが、添え状は適当に作成しているケースもあります。
実際の仕事で細部にまで気を使える人物は重宝される様に、ここではそんなことも判断できます。
封筒の文字
現在では履歴書をPCで作成する人も多いです。
しかし、日本では名は体を表す、字は体を表す、書は人なりと言われるように、その人の直筆の字で読み取る
文化も存在します。
履歴書が自筆でなかったとしても、封筒は自筆であるケースは非常に多いです。
書類の郵送方法
封筒に選考書類を封入するときに、クリアファイルに入れてあるクリアファルルに入れ、厚紙を挟んでいる
といった書類が届いたらどんな印象ですか?
こういった細部に目が届く、実施内容が丁寧であるということも選考のポイントとなり得ます。
書類到達の期間
今まで1,000名以上の転職をサポートしてきましたが、転職意思が強い人、その企業への応募意欲が強い人
そういった人ほど、選考書類の準備期間は短期間であることが多いです。
その逆で、タイミングが合えば転職したい、そこまで志望の企業ではない、と思っている人ほど、選考書類の準備に時間が掛かっています。
面接で「志望動機」を聞く企業が多いのはその企業への熱意、やる気、興味を確認したいからではないでしょうか?
この書類到達までの期間は同様の内容を推察することができます。
この様に書類選考においては履歴書・職務経歴書の記載内容はもちろん、それ以外の要素も複合的に判断することで、書類選考の質を向上させることができます。
応募者が時間を費やして作成した選考書類です、書類選考者としてその思いに応えてみて下さい。
応募者が時間を費やして作成した選考書類です、書類選考者としてその思いに応えてみて下さい。